バラの香りと猫のぬくもり、心ほどける英国の庭
千葉県房総半島・君津市の森の中に、まるで英国の田園をそのまま移したかのような美しい場所があります。――それがこちらの「ドリプレ・ローズガーデン」。
四季折々に咲くバラや宿根草、ハーブが織りなす風景は、訪れる人を日常から解き放ち、ゆったりとした時間へと誘ってくれます。
※入園料は、季節によって変動するのでHPをご確認ください
そして、この庭園の魅力をさらに特別なものにしているのが、愛らしい看板猫たち。
花の間を気ままに歩いたり、ベンチでお昼寝をしたりと、自然体で過ごす姿に思わず笑みがこぼれます。
バラの香りに包まれながら、猫たちとの出会いを楽しむひとときは、ここでしか味わえない心温まる体験。
庭と猫、二つの癒しが重なり合うこの場所は、訪れるたびに新しい発見とやさしい気持ちを届けてくれるでしょう。

18年の手づくりが生んだ、バラの楽園
「ドリプレ・ローズガーデン」は、バラを愛してやまないご夫婦が、ゼロから手づくりで育て上げた個人邸の庭園です。
およそ5000坪の敷地を、手作業の開墾から始め、完成までに費やした歳月は18年。英国カントリーサイドを思わせるこだわりの空間には、今や500品種3000本ものバラが咲き誇ります。
なかでも特徴的なのは「香り」に対する徹底したこだわり。ここに植えられているのは、すべて“強香”のバラだけ。
英国から迎えたイングリッシュローズやオールドローズが、メインガーデンやシークレットガーデン、キッチンガーデン、北の森といったエリアごとに植栽され、訪れる人々を甘く豊かな香りで包み込みます。
さらに、2012年からは完全無農薬での栽培に挑戦。自然と共生しながら丹念に手をかけて育てられたバラたちは、ただ美しいだけでなく、生命力に満ちあふれています。
“香りのバラ”にこだわったこの庭は、訪れる人をやさしく迎え入れる、まさに隠れたバラの楽園です。

花と猫が織りなす、森の癒しの時間
園内を歩けば、木陰でくつろいだり、小径をのんびり散策したりと、気ままに過ごす看板猫たちに出会えます。
深い森に囲まれているため夏でも比較的涼しく、猫たちは心地よさそうに穏やかな時間を楽しんでいます。
なかにはとても人懐こい猫もいて、ベンチに座っているとそっと寄り添ってきたり、カメラを向けると堂々とポーズをとってくれることも。
そんな自然体のふるまいはどこを切り取っても絵になり、花の美しさと猫の愛らしさが重なり合う瞬間は、ここならではの心温まる体験です。



香るハーブ、遊ぶ猫。森の中の小さな英国カフェ
自宅兼カフェの「ドリプレCAFE」は、古材で作られた建物がどこか懐かしい雰囲気を漂わせるカフェ。
店内にはバラや、アメリカを代表する絵本作家兼、園芸家としても知られるターシャ・テューダーの写真集が並び、まるで森の中の小さな図書館を訪れたかのような心落ち着く空間です。
こちらでは、朝摘みのハーブを使った手づくりの家庭料理やスイーツが楽しめます。

ランチのおすすめは、旬の野菜とスパイスをたっぷり使った「ゴロゴロ野菜のハーブカレー」。
午後のティータイムには、本格的な「アフタヌーンティー」やスコーンが登場し、英国らしい優雅なひとときを演出してくれます。ハーブティーや季節の自家製ドリンクも人気で、訪れるたびに新しい味との出会いがあります。
さらに、このカフェを特別な場所にしているのが看板猫である、“猫スタッフ”たち。人懐こい彼らは、自由に抱っこしたり遊んだりできる存在で、ときにはテーブルに上がってイタズラをすることも。
花とハーブの香りに包まれながら、猫とふれあい、心温まる食事を楽しめる――そんな時間が待っています。


英国アンティークに出会える「ドリプレSHOP」
併設の「ドリプレSHOP」は英国の暮らしを映したようなアンティークの世界が広がっています。
陶器やガラス、シルバー、真鍮、ホーロー、ジュエリー、家具など、1930年代を中心とした英国アンティーク雑貨が並びます。
ショップ内には、英国王立園芸協会やキュー植物園の植物雑貨、さらにウェッジウッドやスージークーパーといった廃盤レアものも揃い、アンティーク好きやガーデニング愛好家にはたまらない空間です。
これらの品々は、オーナー夫妻が自ら英国のアンティークフェアやセンターを巡り、一つひとつ手で選び、買い付けから発送・通関までをすべて自身で行って日本へ届けられたもの。だからこそ、確かな品質を保ちながら、できる限り手に取りやすい価格で提供されています。
そして、これらのアンティークはWEBショップからも購入可能。房総の森の中まで足を運べなくても、ご自宅にいながら英国の空気を感じるアイテムを手にしていただけます。ぜひオンラインショップものぞいてみてくださいね。
君津市のバラ園で出会う、英国の香り漂うアンティーク雑貨。
花に癒され、猫に迎えられ、そしてアンティークにときめく――そんな贅沢な時間がここにはあります。













