新緑がまぶしく、風も心地よい5月中旬から6月上旬。
千葉県内では、花菖蒲やラベンダー、スイレンなど、初夏ならではの花が各地で見頃を迎えます。
水辺に咲く涼やかな花菖蒲、やさしい香りに包まれるラベンダー畑、池に静かに浮かぶスイレン――。
紫陽花よりひと足早く楽しめる“初夏の花めぐり”は、週末のおでかけや日帰りドライブにもぴったり。千葉にはこの時期ならではの花名所がそろっています。
今回はぐるっと千葉編集部が厳選した、千葉の初夏の花スポットをご紹介!
今だけの爽やかな光景を見にお出かけしてみませんか。
水郷佐原あやめパーク(香取市)

千葉で初夏の花スポットを探すなら、まず外せないのが水郷佐原あやめパーク。
水郷情緒あふれる園内では、5月中旬から咲き始めるあやめやカキツバタ、5月下旬から見頃を迎える花菖蒲が水辺を彩り、シーズンには一面が華やかな景色に包まれます。
5月23日(土)からは「水郷佐原あやめ祭り」も開催され、園内をサッパ船と呼ばれる船で移動しながら楽しめるイベントも。
7月~8月にかけては、ハスも咲き乱れ、美しい景色を楽しめますよ。
さらにスイレンも楽しめるため、初夏の花めぐりを一度に満喫できるのも魅力。
ドッグランも備えているので、愛犬とのおでかけにもぴったり。
舟から眺める風景も風情たっぷりで、千葉らしい季節のおでかけ先として押さえておきたい名所です。
【その他の期間】 9:00~16:30
【12月~3月】 無料
JR成田線佐原駅から車で約20分。
※あやめ祭り期間中はJR佐原駅からシャトルバスあり。
・花菖蒲:5月下旬~6月中旬
・スイレン:5月中旬~10月中旬
泉自然公園(千葉市若葉区)

千葉市内で、気軽に初夏らしい花景色を楽しみたい人におすすめなのが泉自然公園。
広々とした園内には雑木林や池、起伏のある地形が広がり、季節の移ろいを身近に感じられます。
初夏に注目したいのは菖蒲田。
約6,000株・約12品種の花菖蒲が5月下旬から咲き始め、6月中旬ごろに見頃に。
市街地からアクセスしやすい立地ながら、歩き出せば自然に包まれる感覚があり、週末の小さな花旅にもぴったり。
派手すぎず、でもしっかり心に残る、そんな一か所です。
【駐車場】4月~9月 8:30~17:00 / 10月~3月 8:30~16:30
JR千葉駅東口10番乗り場から「成東駅行き」または「中野操車場行き」で「泉公園入口」下車、徒歩約10分。
普通車400円/回、大型車1,500円/回、マイクロバス1,000円/回
(オートバイ・自転車は無料)
5月下旬から咲き始め、6月中旬ごろ見頃
あわせて読みたい
いちはらクオードの森(市原市)

自然散策と花めぐりを一緒に楽しみたいなら、いちはらクオードの森も外せません。
117ヘクタールの広大な園内には、里山らしい穏やかな風景が広がり、歩くだけでも気分転換になります。
初夏の見どころは、3,500平方メートルの菖蒲園に咲く約5,000株の花菖蒲。
十字型に巡らされた歩道から花を間近に眺められ、少し高い場所にある花見の丘からは全体を見渡すこともできます。
6月下旬には紫陽花、はす池も初夏には見ごろを迎えるため、初夏の美しい景色を堪能できますよ。
散策路もあるので、散策を一緒に楽しむのもおすすめです。
開放感のある景色の中で、ゆったり花を楽しみたい人にぴったりのスポットです。
小湊鐵道 月崎駅から徒歩約15分。
5月下旬~6月上旬~中旬
あわせて立ち寄りたい
佐倉城址公園(佐倉市)

歴史ある景観の中で初夏の花を楽しめるのが、佐倉城址公園のいいところ。
2006年に「日本百名城」に選定されており、四季折々の美しい自然を楽しめる人気スポットです。
園内では5月下旬からスイレン、6月上旬から中旬にかけては約9,000株の花菖蒲が見頃を迎え、水辺と緑に映える上品な花景色が広がります。
城跡ならではの落ち着いた雰囲気があり、にぎやかな花の名所とはひと味違う、しっとりとしたおでかけができるのも魅力。
千葉で花菖蒲やスイレンをゆったり楽しみたい人にすすめたい、初夏の穴場感ある花スポットです。
JR佐倉駅から徒歩約25分、または北口からちばグリーンバス利用。
・花菖蒲(約9,000株・50種):6月上旬~中旬
佐倉ラベンダーランド(佐倉市)

佐倉で初夏の香りに包まれるおでかけ先として人気なのが、佐倉ラベンダーランド。
13,600平方メートルの農園には、千葉の気候に合うよう育てられた4種類・計6,300株のラベンダーが咲き、風が吹くたびにやさしい香りが広がります。
ラベンダーは例年6月上旬ごろから見頃を迎え、紫色の可憐な花と爽やかな香りを楽しめます。
紫の花が揺れる景色は写真映えも抜群なので、ぜひともカメラを持ってでかけたいですね。
売店ではラベンダーソフトクリームやアロマグッズも楽しめるので、花を見るだけで終わらないのもうれしいところ。
休日にのんびり癒やされたいときに立ち寄りたい、初夏の定番スポットです。
【8月、11月~4月】 10:00~16:00
京成本線ユーカリが丘駅または志津駅からコミュニティーバスで約15分、「先崎会館」下車徒歩約7分。
※大型バスは午前中のみ駐車可(要事前連絡)
例年6月上旬~7月上旬見頃
ハーブガーデン・ポケット(銚子市)

海風が心地よい銚子でラベンダーを楽しむなら、ハーブガーデン・ポケットへ。
約5,500平方メートルの敷地にはラベンダー畑が広がり、カフェやショップ、ツリーハウス、ドッグランまでそろう、遊び心のあるハーブ園です。
銚子の気候に合ったラベンダーが植えられていて、ほぼ一年中観賞や花摘みを楽しめるのが大きな魅力。
そのほかにもハーブを中心に200~300種の植物が植えられており、園内をのんびり歩くだけでも気分転換に。
予約不要で楽しめる「入浴剤づくり体験(1人500円)」や「ジャスミン香りのブーケ作り体験(1人500円)」など、ワークショップも充実。
海辺の開放感と花のやさしさを一緒に味わえる一か所です。
JR銚子駅からバス約17分「黒生」下車徒歩約3分。
※車は東関東自動車道 佐原香取ICから国道356号経由。
・その他ハーブを中心に200~300種の植物
昭和の森(千葉市緑区)

千葉市で初夏の水辺の花を楽しみたいときにおすすめなのが昭和の森。
県内でも有数の広さを誇る総合公園で、起伏のある地形や豊かな緑が広がり、散策先としても人気です。
初夏の見どころは下夕田池(シモンタイケ)に咲くスイレン。
下夕田池は、湧水を水源とした20,000平方メートルの人工池で、カルガモなどの水取りが泳ぎ回る様子も見られます。
5月上旬~8月上旬にかけては水面に浮かぶように咲くスイレンが、落ち着いた風景の中にやさしい彩りを添えてくれます。
華やかなイベント型スポットではありませんが、そのぶん日常の延長でふらっと訪れやすく、静かに季節を感じたい人にぴったりです。
土気駅南口から千葉中央バス「ブランニューモール」行きで「昭和の森西」下車徒歩約5分、または「あすみが丘東4丁目(ホキ美術館前)」下車徒歩約3分。
あわせて読みたい
袖ケ浦公園(袖ケ浦市)

袖ケ浦公園は、千葉で花菖蒲を楽しみたい人にぜひ知ってほしい初夏の花スポット。
約3,600㎡の菖蒲園に約15,000株の花菖蒲が植えられ、5月下旬から6月中旬にかけて見頃を迎えます。
園内の池では、5月~9月にかけてスイレンも楽しめるため、初夏らしい水辺の花景色を一緒に満喫できるのがうれしいところ。
花菖蒲まつりが開かれる時期には、季節感もぐっと高まり、おでかけ気分も盛り上がります。
2026年は6月12日(金)~6月14日(日)花菖蒲まつりを開催予定!
6月13日は絣の衣装を着た花摘み娘によるフォトセッションもあり、キッチンカーや飲食露天も並びますよ。
家族連れから写真好きまで幅広く楽しめる、袖ケ浦の人気スポットです。
【管理事務所受付】 8:00~17:00
JR内房線袖ケ浦駅から日東交通のぞみ野・平岡線で約12分「袖ケ浦公園前」下車徒歩約4分。
普通車無料、中型・大型バス 1,500円/台・日
・アヤメ:5月中旬~6月中旬
・スイレン:初夏(池にて観賞可能)
あわせて読みたい
初夏は千葉で花めぐり🌸
同じ“初夏の花”でも、花菖蒲の華やかさ、ラベンダーの香り、スイレンの静かな美しさと、その魅力はさまざま。
千葉県内には、自然散策を楽しみながら立ち寄れる公園や、ドライブで訪れたい郊外の花名所が点在しています。
いつもの週末を少し特別にしてくれる季節のおでかけ先として、今年は初夏の花めぐりを楽しんでみては。
気になるスポットがあれば、見頃やイベント情報をチェックしてから出かけるのがおすすめです。





