千葉県茂原市にある茂原牡丹園が、牡丹の開花に合わせて、今年も期間限定でオープンします。
開園期間は2026年4月13日(月)~5月6日(水・休)まで。
約5000㎡の圃場に育てられた200種・2000株の牡丹が次々に咲き、里山の景観とともに春ならではの華やかな風景を楽しめる特別な季節です。
この牡丹園の大きな魅力は、花の美しさだけではありません。
享保年間(1730)築の母屋、天保8年(1837)築の長屋門という歴史ある建物と、色鮮やかな牡丹を一度に楽しめます。
母屋と長屋門は平成14年度に登録有形文化財となっており、春の花景色と古民家建築が重なる光景は、千葉県内でもなかなか出会えない貴重な体験です。
「いつ行くのがベスト?」
「牡丹以外にも見どころはある?」
そんな方のために、この記事では2026年の最新開園情報、見頃、見どころ、アクセス情報までわかりやすくご紹介します。
豪華絢爛・牡丹の世界を茂原で体感してみませんか?
茂原牡丹園基本情報
| 施設名 | 茂原牡丹園 |
|---|---|
| 開園期間 | 2026年4月13日(月)〜5月6日(水・休) |
| 開園時間 | 8:00〜18:00(入園受付は17:00まで) |
| 見頃の目安 | 4月中旬〜4月下旬頃 |
| 規模 | 約5000㎡ 牡丹約200種・2000株 |
| 駐車場 | 約100台(無料) |
| 所在地 | 千葉県茂原市山崎210 |
| 電話 | 0475-22-4224 |
【見どころ1】古い母屋と牡丹が織りなす、ここでしか見られない春景色

茂原牡丹園を訪れるなら、まず注目したいのが歴史ある建物と牡丹の共演です。
園内の母屋は享保年間(1730)、長屋門は天保8年(1837)に建てられたもので、いずれも長い時を刻んできた貴重な建築。
平成14年度には登録有形文化財にも指定されています。
由緒ある古民家のたたずまいを背景に、ふくよかに咲く牡丹が重なる風景は、まるで絵画のような趣があります。
華やかな花の名所は数多くありますが、歴史的建造物と一緒に楽しめる牡丹園はそう多くありません。
写真映えはもちろん、ただ園内を歩くだけでも、春の贅沢な時間をゆっくり味わえます。
古民家好き・花好き・写真好き・お出かけ好きのどの層にも刺さるスポットといえるでしょう。
【見どころ2】約200種・2000株の牡丹が彩る、期間限定の絶景



茂原牡丹園では約5000㎡の圃場に、約200種・2000株の牡丹が養成されています。
早咲き・中咲き・遅咲きと時期をずらしながら次々に咲いていくため、訪れるタイミングによって景色の表情が変わるのも魅力。
大輪で存在感のある花が園内のあちこちで咲き誇り、春の訪れを華やかに感じさせてくれます。
気になるトップシーズン(牡丹の見ごろ)は、4月14日(火)~4月26日(日)ごろの予想。
この時期は最も牡丹の花数も多く、より豊かで豪華な絶景を楽しめますよ。

その後は遅咲きの牡丹からシャクヤクへと主役が移り、開園終盤まで季節の花のリレーを楽しめます。
牡丹の最盛期を狙うなら4月中旬〜下旬、少し落ち着いた雰囲気でゆっくり歩きたいなら後半の時期もおすすめです。
【見どころ3】番傘が彩る風情ある園内演出も魅力

茂原牡丹園では、牡丹を直射日光や雨から守るために、開花した花の上に番傘やヨシズを使った対策が施されています。
これは牡丹を守る実用面だけでなく、園内の景観に風情を添える演出にもなっているのが特徴です。
古い建物と番傘、そして牡丹の組み合わせは和の趣にあふれ、ほかの花スポットとはひと味違う情景を生み出しています。
【見どころ4】時間帯で表情を変える牡丹を愛でる


上記の写真、おなじ牡丹だと信じられますか?
牡丹は気温の変化によって、大きく状態を変える繊細な花でもあります。
左の少しくたびれた姿は、日中暑さに疲れた状態。
右の艶やかな姿は、朝・夕の涼しい時間帯の状態。
朝方や夕方は、花びらがしゃきっとして美しく見えやすく、朝露に濡れた牡丹はまた格別ですよ。
気温の高い真昼よりも、少し涼しい時間帯を狙うことで、より印象的な花姿に出会えそう。
見た目の美しさだけでなく、花を大切に育てている園の丁寧さまで感じられるのも、茂原牡丹園ならではです。
【牡丹だけじゃない】春に楽しめる花々にも注目


茂原牡丹園の魅力は牡丹だけにとどまりません。
開園時期には、ツツジ・モッコウバラ・オオデマリ・ハナミヅキなども園内を彩り、4月下旬頃からは珍しいハンカチの木の花も楽しめます。
牡丹の豪華さと、ほかの春花木のやわらかな彩りが重なることで、園内全体が春の庭園として完成しているのが魅力です。
そのほか、時期によってはシャクヤク・シャクナゲ・ヤマブキなども見られます。
ひとつの花だけを目当てに行くというより、“春の里山庭園をまるごと楽しむ”感覚で訪れると、より満足度の高い時間を過ごせるはずです。



【おすすめの楽しみ方】ゆっくり歩いて、春の空気ごと味わいたい

茂原牡丹園は里山を活かした回遊式庭園です。
園内には階段やスロープがあり、歩きながら景色が少しずつ変わっていくのが魅力。
母屋周辺から花を眺めるのはもちろん、園内を巡ってさまざまな角度から牡丹や花木を楽しめます。
歩きやすい靴で訪れると、より快適に散策できますよ。
なお、園内は里山の地形を活かした造りのため、階段や傾斜のある場所もあります。
車椅子で移動できる範囲は母屋近辺が中心。
小さなお子さま連れやシニア世代と一緒に訪れる場合は、無理のないペースで散策するとよいでしょう。
アクセス情報

茂原牡丹園は、茂原長柄スマートICより約3kmの場所に位置します。
開園期間中は看板で案内があるので、看板を目印にするとスムーズ。
駐車場も約100台完備されており、来園者は無料で利用できるのも嬉しいですね。
公共交通機関を利用するときは、JR茂原駅東口11番バス乗り場より、小湊バスを利用し、「船着神社」で下車するのが便利ですよ。
春だけの特別な景色を見に行こう
牡丹の名所としての華やかさはもちろん、登録有形文化財の母屋と長屋門、番傘が彩る和の景色、そしてツツジやモッコウバラ、ハンカチの木まで楽しめるのが茂原牡丹園の大きな魅力です。
2026年の開園は4月13日(月)~5月6日(水・休)まで。
春の限られた時期にしか出会えない景色だからこそ、特別感もひとしおです。
「ただ花を見る」だけでは終わらない、歴史と自然、季節の美しさを一度に味わえる春のお出かけ先、茂原牡丹園。
最新の開花状況は公式サイトで確認しつつ、見頃のタイミングを狙って訪れるのがおすすめです。





